プリンターとサプライヤーがつくるスクリーン印刷の未来

第20期

S-Cube11月研修旅行 in 諏訪・松本

先週末に2018年度の研修旅行として、

10名のメンバーにて諏訪・松本へ赴き、無事に帰って参りました。

以下、長文となりますが報告をさせて頂きます。

 

〜初日〜

 

上諏訪駅での集合の後、セイコーエプソン様ものづくり歴史館を見学。

 

これまではっきりと理解出来ていなかったセイコーとエプソンの沿革系統、

その時代ごとに常に最新の製品を送り出す企業姿勢とそのスケールに感嘆を覚えつつ、

見覚えのある製品と自身の幼少期や学生時代を照らし合わすような時間となりました。

 

その後バスは岡谷地区へと移動、

シルクファクト岡谷にて蚕糸産業の歴史を学び、天然の御蚕さんとの触れ合いを楽しみました。

 

我々の業界のみならず、やはり合成繊維の登場以来シルクの生産量は減っているとのこと。

しかしながらシルクを利用したオリジナルの商品もあり、

天然繊維ならではの良さを感じつつ岡谷の地を後にしました。

 

 

そしてバスは松本市へと移動、今回の宿である美ヶ原温泉「月の静香」へと到着。

 

部屋数10と地元の中でも隠れ宿的存在である同館は、

こじんまりとしながら大変風情のある良宿でした。

 

そして堺前事務局長の乾杯のご挨拶に始まった宴会では信州の味に舌鼓を打ち、

その後は松本の夜を求めて全メンバーにて街をそぞろ歩き、

S-Cubeの夜はまだまだ続くのでした・・・。

 

 

〜2日目〜

 

前日は遅くまで部屋で語り合うメンバーもいたようですが、

全メンバーが元気に起床し、2日目のメインスポット松本城へ。

 

城マニア野田様の助言に従い朝一見学としたことが功を奏しました。

まだ観光客も少ない中、圧倒的な美しさを誇る城郭を充分に堪能することができました。

 

そして最後の見学地である旧開智学園へと到着。

我々は昭和世代ですが、明治から昭和初期の方々がどのような環境で勉学に励み、

その後の日本経済の発展に貢献される土台を築いたのか、

その一旦が垣間見える素敵な空間でありました。

 

その後、ホテルブエナビスタではお洒落なビュッフェスタイルの昼食を堪能。

 

ひたすらお替りをする方、チョコレートフォンデュの作り方に苦労する方!など、

皆でいられる最後の時間を満喫したのち、各々が帰路へと就いたのでした。

 

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といった形で大きなトラブルもなく無事に研修旅行は終わりました。

 

今回事務局として初めての研修旅行となり、

これまでとは違った観点で参加者の方々が楽しまれている様子を拝見し、

大変幸せな時間を過ごすことができました。

ご参加された皆様、ありがとう御座いました。

 

色々な学びがある研修旅行ですが、

このメンバーで同じ時間を過ごせることが一番の収穫ですよね。

 

個人的な反省点は来年へ繋げることとし、

来年以降もより良い研修旅行を企画して参ります。

 

こちらの方に厳選写真をアップロードしておりますので、

ぜひぜひご覧ください。

 

http://30d.jp/mino-kawai/1