プリンターとサプライヤーがつくるスクリーン印刷の未来

第16期

第16期 5月例会 講演会+懇親会

テーマ:労働安全衛生法改正の理解と対応、心構え「労働安全衛生法の一部を改正する法律」が第186回国会で成立し、平成26年6月25日に公布されました。ストレスチェック制度、リスクアセスメントの実施義務などについてを印刷業界の目線でお話いただきました。    

 

場所:中小企業振興公社 秋葉原庁舎 会議室4 

〒101-0025 東京都千代田区神田佐久間町1-9 03-3257-0741    

        https://www.tokyo-kosha.or.jp/support/jigyo/hall/index.html

                    

講師    (一社)産業環境管理協会 国際化学物質管理支援センター 冨永様/戸笈(とおい)様    出席者数:会員22名+オブザーバー9名                                

【懇親会】天地旬鮮 八吉(やきち)

〒101-0025 東京都千代田区神田佐久間町1-13 chomp chomp AKIHABARA 7F 

 

【事務局所感】

産業環境管理協会 国際化学物質管理支援センター 冨永様より講演がスタート。

「化学物質リスクアセスメント」化管法、安衛法、特化則、有機則と印刷業界に関連する法規制と規制化学物質。次から次へと冨永講師の饒舌な解説は続きます。

注目は「ストレスチェック」。

1.年1回の労働者のストレスチェックを従業員50人以上の事業場に対して義務付ける

2.ストレスチェックの結果を労働者に通知し、労働者が希望した場合、医師による面接指導を実施し、必要に応じた処置を実施。

 会員、オブザーバーより我先にと質疑が飛び交いますが、まだ法規制の対応が行き届いておりません。

 

懇親会では久々、元会長江口孔版㈱ 江口様より乾杯の発声。締めは㈱藤田孔版 藤田代表。

経営者~現場管理職~新人。会員、オブザーバーと垣根を越えて、素晴らしい交流の場となりました。私と同席していた冨永先生からもS-Cubeの友好的な姿を褒めて頂きました。

第16期

第16期 臨時総会 + 2月例会

場所:    ウィンクあいち 1008号  〒450-0002 愛知県名古屋市中村区名駅4丁目4-38            http://www.winc-aichi.jp/                        

席者数:会員総数69名  本人出席16名+委任状42名=58名        

  

第1部【臨時総会】S-Cubeホームページの改定について

野田会長より挨拶「今年は”原点回帰”。プリンターとサプライヤーの輪を広め、会の増員に結び

つける活動を展開していきたい。そのためにも今期の取組みである手帳作成並びにホームページ

改定が大きなツールとなる」。特に質疑もなく、原案は可決されました。

 

第2部【2月例会】    ㈱文化社 近藤社長講話

『スクリーン印刷業界はインターネットと任脈ネットの2つのネットワークから復活』

昭和49年6月の創業から今に至るまでのなんとも壮絶な営業展開をお話頂きました。

講演の内容は非常に濃く、わかり易い内容で終始、笑いがこぼれていました。

・失敗するのには理由がある。人の成功を真似ても成功しない。 

・「捨て看板」を捨て、下請け脱却を誓う。B to Bから B to Cの世界へ

・看板通販の始まりは地元の不動産に毎月100通の手紙を送りつけた。同業からの抗議の電話。

・看板を企画化、パンフレット、チラシを変化、DMで受注を受けるがコストの課題に直面し、中止する。

・経営者としてのコミュニケーション能力を鍛える。心を筋肉のように負荷をかける。

・事業を通じ、若者を社会人に育てる。アナログな人脈作りは人間形成にとって大切な活動。

持参された歴代のパンフレットを回覧して頂き、インターネットを活用することの大切さと難しさ説明。

講演後には新人紹介として株式会社NBCメッシュテックの諌山様と株式会社文化社の尾関様より御挨拶を頂きました。

【佐藤副会長所感】

最新のIT、WEB、SNSなどを応用し、より活性化でき、また最新の情報発信・情報交換ができるHPを

リニューアルできるように進行していきたいと思います。

  講演会ではIT、WEB、ネットショップの活用・継続方法について具体的な事例や数字そしてアナログとは違う可能性について、実話を元に大変勉強になりました。

またアナログ、デジタル(ネット)共通して、常に起こる外部環境の変化激変おける応用性、多様性についても学ぶことができたかと思います。

最後には、新たなビジネスモデル【サイトM&A】、今後当社の利益になりえる大変貴重な情報を得られました。大変感謝いたします。